ギリホリ@カナダの記録

カナダ・バンクーバーでのワーホリ生活を記録。30歳で申請、31歳で入国という「ギリホリ」の実態

空港から市内へ。バンクーバーには●●がない!!!

無事ワーパミをゲットし入国。

この日は深夜到着だったこともあり、1泊だけダウンタウンにホテルを取っていた。

 

ということでとりあえずホテルに移動しようとUberを開き、

行き先のホテルを入力。

予約しようとしたところ、画面に表示された一文が・・

 

「Unfortunately, Uber is currently unavailable in your area.」

 

え!?!?

嘘でしょ。カナダってUber導入されてないの!?

 

速攻調べてみたところ、カナダ自体には導入されているものの、

バンクーバー含むBC州ではUberもそれに類するライドシェアサービスも無い

という衝撃の事実が発覚。

 

マジかよ。

 

とりあえずその辺の椅子に腰を下ろし、

バンクーバー 空港 市内 タクシー」で検索。

移住用のくそ重い荷物(フライト超過料金発生)を持って公共交通機関は使いたくないので、

移動はタクシー一択。

 

とは言え、実はこれまでに東南アジア11カ国を制覇した経験のある僕。

空港のタクシーは信用しちゃいけない絶対にぼったくられる

という危機意識が染み付いている。

(だから空港からは絶対Uberで移動したかった..)

 

が、

どうも調べてみたらバンクーバーの空港タクシーはぼったくりの心配無いっぽい。

行き先のエリアによって定額料金が設定されていて、

それ以上を請求されることはまず無いとのこと。

 

すげえなカナダ。

 

ということで早速空港を出てタクシー列へ。

 

後から考えたら、空港を出て最初の一歩とか、最初に吸うカナダの空気、とか、

結構メモリアルな瞬間だったのかも知れないけど、

そういうことは一切考える余裕など無く、ただ列に並び、

ただ誘導員に指定されたタクシーへ向かう。

 

トランクにキャリーバッグを積むのを手伝ってくれた運転手が、

「こんな思い荷物は初めてだぜ!これは何ポンドあるんだい!?」と聞いてきた。

 

「分かんないけどたぶん30キロくらいだよ」

ポンドで聞かれてもよく分からないので無視してキロで答える僕。

 

座席に乗って行き先の住所を伝え、タクシーが走り出す。

 

窓から見える夜景や道路標識、店の看板なんかを見ながら、

「ああ、カナダに来たんだなあ..」

と、ここでやっと実感がじんわり湧いてきたのを覚えてる。

 

でもやっぱり東南アジアタクシーのトラウマが抜けないので、

道中ずっとGoogleマップをチェックし、正しい道を進んでいるかチェック。

 

思いの外あっと言う間にダウンタウンに入り、かと思えばホテルに到着。

 

空港~ダウンタウンの料金は$31だったので、

そこにチップをプラスしてせいぜい$36~7渡せば十分だったんだろうけど、

小銭持ってないし、受け取るのも面倒だし、

何よりくっそ重い荷物を載せたり降ろしたりしてくれたので、

$40渡してお釣りは不要だと伝えた。

 

そのまま特に問題なくチェックインし、

久々の広いベッドに興奮。(NYCは部屋もベッドも極小だったので)

 

空気が乾燥しているのを肌で感じたので、

そして僕は乾燥した中で寝るとすぐに翌朝喉が痛くなるので、

バスタブにお湯をいっぱいに溜め、浴室のドア全開に。

さらに暖房の吹出口に濡れタオルをかけてから爆睡しました。

 

こうしてほんの1~2時間ほどのカナダ初日が終了。

 

明日はいよいよホームステイ先に移動。

ホストファミリーとドキドキの初対面!!!