ギリホリ@カナダの記録

カナダ・バンクーバーでのワーホリ生活を記録。30歳で申請、31歳で入国という「ギリホリ」の実態

自力でステイ先を探すに至った背景

ワーホリでカナダに来た日本人の多くが、居住スタイルとして最初に選ぶホームステイ

現地の家族と一緒に暮らしながら、英語はもちろん、

カナダのリアルな生活スタイルも学べるというのが利点らしい。

 

ただ、僕は学生時代から基本ずっと一人暮らしを続けてきたので、

今さら他人と暮らす、しかもファミリーの中に入って暮らすなんて窮屈だなあと、

普通にマンションの一室を借りて一人暮らししようと、簡単に考えていました。

が、

調べれば調べるほど出てくるのは、バンクーバーは家賃が高い

ワーホリ生はホームステイかルームシェア/シェアハウスの2択という話ばかり。

 

なるほど、それならルームシェアかシェアハウスのほうが良いな。

ということでそちらを調べると、

現地で実際に部屋を見たりオーナーと話をしないとかなりリスキーだという情報ばかり。

 

ということで、

最初の1~2ヶ月ホームステイをしながら、良いシェアハウスを探し、引っ越そう

そう結論付け、短期の仮住まいとなるステイ先を探し始めました。

 

本題はここから。

 

ホームステイ先を探す場合、まずエージェントに依頼するのが一般的。

学校の場所や家族構成、ペット可否などの希望を伝えると、条件に合うファミリーを手配・紹介してくれます。

そのためある程度ステイ先の質も保証されるし、

万が一トラブルや気に入らないことが起きた場合も、エージェントが対応してくれます。

 

ただ、以前にも書いた通り、僕はこのエージェントを通さず自力でステイ先を探すことにしました。

わざわざそうした理由は主に3つ。

  • 手配料や家賃が割高に感じたから

料金については、

今お世話になっているエージェントでホームステイ先を決めた場合、

手配料$180(税別)+滞在費$840/月(3食付)

がかかるということでした。これは正直そこそこな高さだと思います。

 

自分で手配すれば、まず確実に$180は浮くし、滞在費(月額)も高確率で軽減できる。

そう思い、自力で探すことを決めました。

 

  • エージェントとトラブルになった体験談を結構見たから

これも前に書いた通り、僕は語学学校の入学手続きに関してはエージェント経由で行い、

それによって色々な恩恵を受けたし、これからも困ったら頼るつもりだし、

基本、エージェントには凄く感謝をしているし、僕自身何も不満は感じていません。

ただネットで調べていくとエージェントとのトラブルは結構"よくあること"なようで、

さらによくよく見るとその大半がステイ先斡旋に関するものでした。

逆に学校手続きやその他現地サポート等でトラブルになっている例はほぼ見なかったです。

 

  • そもそも自力で出来ることは極力自力でやりたかったから

 

まあ本当にそもそも論ですが、これもでかいです。

20歳前後の学生さんならともかくこっちは30過ぎたギリホリですし、

初めての海外生活というわけでもないので、

自力でどこまでやれるのか知りたかった..というか、

「ここまでは自力でやった」という自信を出発前に持ちたかった..って感じなのかな。

 

 

ということで、渡航1ヶ月前までに自力でステイ先を見つけられなかったら、

そのときはエージェントに紹介してもらおう、ぐらいの気持ちで、

早速ステイ先探しを始めたわけですが..これが思ったよりなかなか大変だった。笑

 

実際どういう方法でステイ先を探し、どうアプローチしたのか、

どんな条件のステイ先が多く、どんな理由で断られることが多かったか、など、

次回は具体的な話を書いていきたいと思います。